サービス報酬が高過ぎる！？

こんにちは。

船橋駅から１０分の事務所を拠点に
千葉県、東京都、埼玉県、神奈川県、茨城県で活動する
外国人ビザ、帰化申請をメインに行う
国際行政書士の渡部かおりです。

当事務所は外国人ビザや帰化の申請を専門とさせていただいております。

「ビザ」「ビザ」と言っていますが、正式には『在留資格』の申請屋さんです。

しかし、一般的には在留資格が「ビザ」と呼ばれているので、こちらでは在留資格のことをビザと書かせていただきます。

ホームページを作成中なため、昨日まではお電話でのお問い合わせのみ受け付けておりましたが、おかげさまで、

「ビザを申請したいのだけど…。」

というお電話をいただくようになりました。

その際、料金についての質問が多いので、行政書士に依頼した場合の料金についてお話したいと思います。

ビザを申請するためには、入国管理局に支払う手数料が必要になります。
また、入国管理局に行くための交通費、市役所などから取得する戸籍謄本などの手数料が必要になります。

ご本人が申請される場合は、この費用のみですので、準備する書類の量や入国管理局までの交通費にもよりますが、数千円～１万円代で済むと思います。

(翻訳をご自身でできる場合ですが…。)

しかし、行政書士等に依頼する場合は、さらに行政書士に支払う報酬が発生いたします。

報酬の相場は、おおよそ8万～10万くらいでしょうか。

都内の事務所さまはもう少し高い金額が相場だとお聞きしたことがあります。
これにプラスして、難易度によって追加料金が掛かる可能性があります。

当事務所も、基本報酬にプラスして、難易度による追加料金を設定しております。

また、外国の書類は翻訳が必要なので、翻訳の費用も掛かります。

さて、お電話で料金のお話をさせていただいたときに、

「ん？」

と思うことがあります。

「他の外国人ビザを扱う事務所に問い合わせたら、２～３万円でやってくれるっていうところがあるんだけど。

おたく、ちょっと高過ぎない？」

と、おっしゃられる方がいらっしゃいます。

私は逆に思います。

( ﾟДﾟ)へっ！？

２～３万円では、ご自身で申請する場合に掛かる費用とさほど変わらないではないか！

辛口コメントになりますが、プロに依頼するのですよ？

そりゃあ、安い費用で許可が出ればそれに越したことはありません。

しかし、ご自身で申請する場合とほとんど変わらない金額を提示された場合には、

　・実はサービスごとに細かく料金設定をしていないか？

　・申し込みをした後に追加料金が発生しないのか？

など、ご確認することをおススメいたします。

申請に掛かる作業を考えると、私は２～３万円ではお引き受けできないですね。

「日本に来る旅行者は年々増えてるじゃん。

　政府も、外国人にどんどん日本に来るように言ってるじゃん！

　だから、在留資格を取るのも簡単でしょ！？」

と、お思いかもしれません。

しかし、長期で日本で生活をしようとする外国の方々へ出す在留資格の許可に対して、入国管理局は意外と辛口です。

外国人の不法入国、不法滞在を回避することが入国管理局のお仕事なので、辛口審査になることは仕方がないですよね。

外国人ビザ申請が不許可になれば、外国人の方は日本で生活をすることができません。

国際結婚をしたのに夫婦で離れて生活をしなければならなくなったり、日本で仕事をしたいのに働けなかったり...。

せっかく日本で生活をしたいと思ってくださっている方が、

『本当は許可がでるはずなのに手続きミスのために不許可になり、帰国せざるをえなくなった...（泣）』

という悲しいことだけは避けたいと思い、日々仕事に向き合っております。

ご自身で申請をして不許可になってしまった場合、リカバリーをお引き受けすることもできますが、やはりクリーンな状態のときとは難易度が変わります。

書類作成ミスによる不許可のために帰国するのは嫌だ！

失敗したくない！

という場合には、やはり最初からプロに依頼をするのがスムーズだと思います。

～明日も幸せな１日でありますように～
 
＜専門業務＞
●外国人ビザ申請
●帰化申請
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代表　渡部　かおり